ペルーを訪れるバックパッカー

バックパッカーと南米・ペルー

作家・沢木耕太郎が自身の旅行体験を綴ったノンフィクション「深夜特急」がちょっとしたブームになってから、パックパック1つを担いで世界中を旅する「バックパッカー」と呼ばれる旅行スタイルが日本でも随分増えてきました。

「深夜特急」自体は、インドのデリーからロンドンまでバスだけを利用して一人旅をするという内容で、この中ではペルーは登場しませんが、バックパッカーのバイブルと言われる本で、バックパッカーとしてペルーへ旅行している人たちにも読んでいる人は多いと思います。

この本は1986年から1992年にかけて刊行された本で、当時、アジア、ヨーロッパ、アメリカなどを旅する日本人バックパッカーは多かったと思いますが、ペルーや南米諸国へのパックパッカーはほんとの少数だったはずです。

弊社代表の塩畑は、1989年から11年間、日本の旅行会社へ勤務していた経験があるのですが、その頃はまだ、南米の情報は非常に少なく、今では誰でも知っている「マチュピチュ遺跡」も一般的ではありませんでした。

大手の旅行会や南米旅行に特化した旅行会社へ、添乗員同行のパックツアーを申し込んで旅行することはできたのですが、どれも凄く高額だったと記憶しています。

それが今ではペルーをはじめ南米各地を旅するバックパッカーが年々増加しています。

この状況は、安い航空券が広く個人向けにも販売されるようになったこともありますが、やはりインターネットの普及による影響が大きいと言えると思います。

以前は、南米に関するガイドブック的な書物は本当に少なく、旅行関連でマスコミに取り上げられることも少なかったです。

また、とにかく「遠い」というイメージと「治安が悪い」「衛生面が心配」「言葉が分からない」など、負のイメージが強かったように思われます。

しかしインターネットの普及により、南米のそんな負のイメージは大分払しょくされました。

それは、今まで乏しかった南米の情報がインターネットで簡単に手に入るようになり、本当の姿が見えるようになったからに相違ないと考えます。つまりネットを通じて旅行関係の情報が増えて行くにつれ、多くの人たちが世界遺産の宝庫ともいえる南米諸国の魅力に気づき、興味を持つようになったのだと思います。

そして、ネット上で更新されていくペルーや南米諸国の情報は、より個人旅行を簡単にし、バックパッカーの増加につながっているのだと推察できます。

南米旅行での個人旅行者、バックパッカーが増加する一方、私たちのような旅行会社としては、気を付けてもらいたいことも多くあるので以下に列記させていただきます。

1.
南米は物価が安いからといって、安い食事をしたことを自慢する旅行者がいますが、十分に気を付けていただきたいです。屋台などであまりにも安いものは衛生面がよくないものが多いからです。世界中にある有名ファーストフード店でさえ衛生面が悪く営業停止になってしまうこともあるくらいですしね。

2.
バスなどでで長距離移動する場合は、なるべく有名なバス会社を選んで欲しいです。同じ路線を走るバスでもバス会社によって料金が大きく違う場合がありますが、安い料金のバスはドライバーが十分に休息をとっていなかったり、十分に整備されていないバスがあったりするためです。

3.
現地の人たちでも行かないほど治安の悪い場所もあるので、ホテルのフロントなどで事前に確認しておくことも大事です。治安が特別悪くなくても、人通りが極端に少ない場所などは注意してください。

4.
タクシーは事前交渉制なので、料金を確認してください。よく有る事例として、交渉中は現地通貨での料金交渉だったハズなのに、最後にはUS$で請求してくるケースです。現地通貨のソルか米ドルかの確認は、乗車前に必ず行ってください。

最近のバックパッカー事情

一昔前は、旅行出発前に1泊目の宿泊場所など、必要最小限の予約だけをしてバックパック旅行をするのがバックパッカーとしての流儀。あとは全て現地調達。旅行2日目からは何時間も安宿を探したて歩いたりするのが主流でした。

またネットがない時代、情報といえば安宿の宿帳や、旅行中に出会った旅行者の話でした。

現在では昔と同じような方法で情報を取得するのと並行して、ネット検索ですね。

2〜3日前に少しでも安い宿を検索、探しだして事前に予約。効率よく旅行するバックパッカーも多いです。

また宿だけではなく、ツアーも旅行途中で予約するバックパッカーのお客様もいて、支払いはカードや、旅行先の銀行で振り込んでいらっしゃいます。

こういうことができるようになったのも、インターネットのインフラが整備されたおかげで、ペルーに限って言えば、ホテルに限らずファーストフード店やレストランでWifi接続ができるのは当たり前です。

またリマのミラフローレス地区では、街中でもフリーでWifi接続ができる場所も既にあります。この点は日本よりも少し進んでいるのかもしれませんね。

進化してゆくバックパックスタイルとバックパッカーのお客様に合わせ、弊社では、「マチュピチュ列車&入場券パック」をはじめ、「格安バスツアー・ナスカの地上絵1泊2日」、「リマ市内観光・日本語ガイド・混載ツアー」など個人旅行のためのパーツを各種取り揃えております。

興味のあるお客様はぜひお問い合わせ下さいませ。

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