「ショッピング目的でリマへ旅行」も有りかも!
日本からペルーへ旅行するためには片道20時間以上の移動が必要で、リピーターのお客様というのは多くはいらっしゃいませんが、中南米に住んでいる方たちの中には、観光旅行目的ではなく、年に何回かリマへやってくる人がいます。
観光旅行が目的ではない人達というのは、女性グループの場合が多く、目的はリマでのショッピングで、特にブランド物を買うためです。
私たちの知り合いのホテルへ宿泊したブラジル日系人の女性グループの方たちは、以前は北米へ買い物へ行っていたそうです。
実際北米のほうがブランド物の種類が格段に多いのですが、航空券や宿泊代金などの旅費が安いリマは、少々高い買い物をしても全体的にかかる費用が北米へ旅行するよりも安くつきます。
10数年前には、リマの中心地でもブランドといえば、「GUES」や「TOMMY HILFIGER」ぐらいで、それ以外はほとんど見かけなかったような気がします。
しかしここのところの経済成長で、多くの海外ブランドが入ってくるようになりました。
とはいっても日本やアメリカに比べると、ペルーでは高級ブランド品を購入できるお金持ち層は多くないので、品物の数や種類は少ないですが、先ほどのブラジル日系人の方たちの話では、リマは南米の近隣諸国に比べてブランド品の種類や数は多くなってきているそうです。
また、リマへブランド品を買い来たくなる理由はもうひとつあって、それは季節の変わり目に行われるバーゲンセール「LIQUIDACION」です。
この時期、リマ市内のデパートやショッピングセンターの商品の割引率は2〜3割引きは当たり前、物によっては5割、6割まで安くなります。
高級ブランドも半額や半額以下に値下げされることも珍しくありません。
「日本ではブランド・イメージを大切にするため、高級ブランでは半額以下で販売することはまずあり得ない」と日本でアパレル関係の仕事をしている知り合いが言っていました。
どのブランドも、やはり地域によって販売戦略が違うんですね。
観光目的で旅行に来る方たちは、リマでのブランド物のショッピングには興味がないかもしれませんが、もしリマ市内で少し時間があるようでしたら、ウインドウ・ショッピングがてらデパート等に足を運ぶのも面白いのでないでしょうか。
バーゲンセールが行われている時期だったら、気に入ったものを驚くような価格で購入できるかもしれませんよ♪
ちなみに、もし一日かけてショッピングをしたいのであれば、弊社では専用車貸切りプランも行っております。
ダイニチトラベル専属のドライバーが、リマ市内何処へでもお連れいたします。
以下、参考までにリマのショッピングエリアです。
・ミラフローレス、サン・イシドロ周辺のデパートを見学(海岸沿いのショッピングセンター)
・ラルコ・マール(リマ市内でも最も大きなショッピングセンターのひとつ)
・ジョッキープラザ
ラルコ・マールやジョッキープラザは、レストランやスーパーマーケットもあるショッピングセンターなので、ショッピングや見学の途中で食事もできて大変便利です。
リマでの旅行やショッピング以外でも、何か質問があれば何なりとお聞きください!