ペルー国内の飛行機について

ペルーの航空事情

リマなどの都市部から地方へ行く長距離列車が運行していないペルーでは、観光地への移動手段はバスか飛行機を利用します。

バスは運賃が安いかわりに移動が長時間になるため、時間が限られる海外からの観光客は飛行機を利用するのが一般的で、日本からのお客様も同様です。

そんな観光客の方たちのために、ここではペルーの航空機国内線事情についてご案内させていただきます。

海外からの観光客がよく利用する国内線には、LATAM航空、STAR PERU航空、PERVIAN航空の3社があります。

その中で最も多くの便数を持っているのがLATAM航空です。

まずは3社の運賃についてご案内させていただきます。

ペルーの航空会社3社の運賃

航空運賃は、日本の航空会社と同じように各社とも利用条件が異なる数種類の割引運賃がありますが、この運賃は頻繁に変更されるので、「できるだけ安い運賃を利用したい」と思う方は、早めにご購入することをお勧めいたします。

例えば、最安値の割引運賃の場合、人気路線のリマ~クスコ便の往復でUS$100を切ることがあります。

この金額は、LATAM航空の通常運賃がUS$265.59(片道、2016年9月現在)ですので、破格の値段だと言えます。

ただし割引運賃のほとんどは、一旦購入した後は変更不可、キャンセルしても払い戻しができないという条件があるので、旅程がはっきりと決まっていないお客様は特にご注意下さい。

また、STAR PERU航空とPERVIAN航空の場合は全ての割引運賃は海外からの観光客に対しても適用されますが、最大手のLATAM航空では4種類の運賃形態がある中で、一番安い運賃と2番目に安い運賃に関してはペルー在住者のみの適用となっています。

航空会社選びの注意点

LATAM航空の航空運賃は、海外からの観光客にとって割高ですが、国内線で最も多くの便数を持っていますので、例えばフライトキャンセルがあった場合の代替便に関しては一番融通がききます。

特にリマ~クスコ便に関しては、クスコの雨季にあたる11月から3月にかけては天候が不安定になるため、遅延やフライトキャンセルがでることは珍しくありません。

この時期はLATAM航空を利用していただくと不安が少なくてすみます。
 
ちなみに、リマ~クスコ便ではLATAM航空は一日10往復以上、ついでPERVIAN航空が5往復、STAR PERU航空に関しては2往復のみです(2016年9月現在)。

フライトキャンセルや遅延があった場合、ペルーでは他社への振替はやりませんので、フライトの便数が少ない会社の場合は翌日に振り替えられることもありますので、季節やご日程を考慮して航空会社選びをしていただきたいと思います。

チェックインからご搭乗までの流れ

ペルー国内線のチェックイン時間は、ご搭乗時間の2時間前から始まります。

上記3社(LATAM航空、STAR PERU航空、PERVIAN航空)では、ウェブページ上で48時間前から事前のチェックインもできます。

搭乗開始時刻はご出発時間の30分前からとなっており、航空会社側は事前チェックインをしたお客様は、カウンターに荷物を預けるだけなので1時間前に空港へ到着すればよいという案内をしいます。

しかしながら、大きな団体がいて混雑する時は、手荷物チェックで時間がかかる場合が多々あるので、弊社ではできるだけ2時間前に到着していただくようにご案内させていただいております。

搭乗開始時には、お子様連れや体の不自由な方が優先的に登場した後、各自の座席番号によって3列に並び、アナウンスがあった列から順番に搭乗してゆきます。

搭乗時のトラブル

予定通りに飛行機が運行した場合はよいのですが、フライトキャンセルや遅延があった場合は要注意が必要です。

– フライトキャンセル –

まず、フライトキャンセルがあった場合、預けている荷物は到着口のターンテーブルから出てきますので、ここで荷物をピックアップします。

その後、搭乗手続きカウンターへ並び、代替便の搭乗券をもらい、再度手荷物のチェック受け、搭乗口へと行きます。

– 遅延 –

次に遅延の場合ですが、実はこちらのほうがやっかいです。

遅延の場合、搭乗口が変更になることがあります。

やっかいなのは、変更になった後に、再び同じ搭乗口へ変更になることがあることです。

飛行機の遅延時には本当に気が抜けません笑


・・・以下は弊社スタッフの体験談です。

搭乗手続きが開始され、飛行機まで送迎するためのバスに乗り込んだ後、遅延のインフォメーションがあり一旦バスを降りました。

搭乗口が変更になるということで他の乗客と共に変更になった搭乗口へ向かい、近くのトイレを使用しました。

10分後にトイレを出て辺りを見回すと、一緒に来ていた乗客の顔が見当たりません。

おかしいと思いながら待っていると、最初の搭乗口へ再変更のアナウンスがあったので、急いで戻ってみると搭乗口の掲示板には「遅延中」という表示が点滅しています。

「まだ搭乗開始は始まっていない」と思った弊社スタッフは、そのまま椅子に座り搭乗開始のアナウンス待っていたのですが、全く始まる様子がありませんでした。

そのうち「遅延中」という表示がパッと消えて、航空会社のスタッフが引き上げようとしているので、慌ててその中の一人を捕まえてどういくことかを聞いたのですが、

「もう出発しています」という回答でした。

・・・後で判った事ですが、結局大した遅延はなく、バスを降りた後、それほど時間をおかずに搭乗手続きが開始されたそうです。

そのためトイレに行っていて遅れた弊社スタッフは、飛行機に乗り遅れたという結果に終わりました。

仕方がないので再度チェックインカウンターへ戻り、掲示板には「遅延中」のインフォメーションが点けっぱなしだったこと、乗客が一人足りないのにも関わらず、探しもしなければ名前をアナウンスすることもしなかったことについてクレームを入れましたが、カウンターの係員は、

「弊社では乗客を探したり、名前をアナウンスしたりすることはしません」という回答。

そして、「別便を手配するので、ペナルティーとしてUS$25を払って下さい」と言われた弊社スタッフは、この怒りを何処かへぶつけることもできず、仕方なくUS$25を払い別便を利用する以外に手がありませんでした。


・・・ペルーに限らず南米ではこの手のトラブルは珍しくありません。

15年前の事ではありますが、エクアドルの航空会社を利用した時には、搭乗券に記載してある座背番号の席が存在しなかったこともあります笑

観光でペルーへやってくるお客様には、トラブルにならないよう十分気を付けていただきたいです。

ペルーの航空事情に限らず、ペルーの事なら何なりとぜひ弊社へお問い合わせ下さい!

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