クスコ市内観光&近郊遺跡ツアーに参加してみました!

インカ帝国時代の首都、クスコでツアー体験!

ペルーで最も人気のある観光スポット、マチュピチ遺跡へ行くためのゲートウェイとなるのが"インカ帝国時代の首都"、クスコです。

世界遺産にも登録されている旧市街、南米三大祭りのひとつ「インティ・ライミ」のメイン会場となるサクサイワマンなど、クスコの町は観光スポットの宝庫です。

そんな見どころ満載のクスコを巡るツアー、"クスコ市内&近郊遺跡ツアー"に参加してきました!

・・・通常のツアーの場合、宿泊しているホテルまでガイドが迎えに来てくれますが、今回のツアーはサント・ドミンゴ教会・修道院(コリカンチャ=太陽の神殿)でガイドさんと待ち合わせ、ここから観光をスタートさせました。

ガイドはクスコ出身の日本語ガイド、マリオさんに案内してもらうことになりました。

サント・ドミンゴ教会

まずは、マリオさんについてサント・ドミンゴ教会の中へ入りました。

マリオさんの説明によると、インカ時代にはコリカンチャという神殿だったこの教会には、沢山の金、銀、財宝があったそうです。

しかし、金、銀、財宝を見つけたスペイン人たちが、それらを延べ棒にして全て本国へ送ってしまったそうです。そのため今では、金、銀、財宝の類はほとんど残っていないということでした。

教会内にあるコリカンチャ時代の神殿跡を見学しながら、マリオさんが特に時間をかけて説明してくれたのが、インカの石組建築についてでした。

スペイン人たちは、インカの人たちが作った建造物の上部を壊してコロニアル様式の建物を築いたのですが、大きな地震があった際にそれらはほとんど倒壊してしまったそうです。

しかし土台となったインカの石組は頑丈だったため、現在もこのサント・ドミンゴ教会をはじめインカの石組みはクスコの町中で見ることができるということを、マリオさんは強調して説明してくれました。

アルマス広場

クスコ、アルマス広場のパチャクテ像

サント・ドミンゴ教会・修道院をでると、インカ時代の石畳や石壁が残るハトゥン・ルミヨク(大きな石壁)通りをマリオさんと一緒にアルマス広場まで歩きました。

途中、第6代皇帝、シンチ・ロカの宮殿跡に残る有名な十二角の石を見ることができましたし、何よりカミソリの刃一枚も通さないと言われる石壁は見事でした。

クスコ、十二角の石

アルマス広場へ到着すると、周辺にある大聖堂や教会など植民地時代の建造物や、アルマス広場の噴水の上に建つ第9代皇帝、パチャクティの像などを見学しました。

スペインがアルマス広場を中心に町づくりを行ったのと同様、インカ帝国も広場を中心とした町づくりをしており、現在のアルマス広場はワカイパタ(涙の広場)、ハウカイパタ(喜びの広場)と呼ばれた二つの広場があったそうです。

涙の広場と呼ばれた所以などとても興味深いエピソードでした。

アルマス広場の見学を終えると、近郊遺跡を見学するため車での移動となりました。

・・・一応最初にクスコ近郊を巡った流れを説明しておくと、サクサイワマンプカ・プカラタンボ・マチャイ等の遺跡を見学した後、最後にクスコの町並みが一望できる白いキリスト像のある展望台へと向かいました。

サクサイワマン

クスコのサクサイワマン01

さて、まずはアルマス広場から車で20分、サクサイワマンに到着しました。

マリオさん曰く、サクサイワマンはインカ時代の要塞という説明でしたが、宗教的な祭事をやる場所だったという説もあるそうです。

どちらにしてもインカ時代の石組の技術が見事な遺跡で、中には120トンもの巨石が使われている場所もあり、インカの人たちはどのようにしてこんなに大きな石を運んできたのかと不思議な気持ちにさせられました。

サクサイワマンは、毎年6月24日に行われるインティ・ライミ(太陽の祭り)では、インカ皇帝が太陽神に生贄を差し出す最後のセレモニーが行われるメイン会場にもなっていて、大変な盛り上がりをみせる事で有名です。

クスコのサクサイワマン02

プカ・プカラ

次に、"赤い関所"と呼ばれるプカ・プカラに立ち寄りました。

プカは、ケチュア語で"赤い"という意味ですが、プカ・プカラで使用されている石には今もわずかながら赤い色が残っているためこの様に呼ばれているようです。・・・ここでクスコへ出入りする人たちを見張っていたのではないかと言われています。

タンボ・マチャイ

クスコのタンボマチャイ01

次の遺跡、タンボ・マチャイは、プカ・プカラのすぐ近くにありました。入口で入場券を提示した後、タンボ・マチャイの神殿までは歩いて行けるほどでした。

歩いている途中に、プレインカ時代に造られたと思われるアンデネスと呼ばれる段々畑と、インカ時代に歴代皇帝も入ったと言われる沐浴場がありました。インカ皇帝が入った沐浴場・・・その光景は上手く想像できませんが、何だか興味深かったです。

そして、そこから更に歩いてゆくと、タンボ・マチャイの神殿に到着しました。

この神殿は4段の石壁からできていて、1、2段目はプレ・インカ時代、3、4段目はインカ時代という二つの建築様式によって建てられたもので、向かって右手奥にある石壁に造られた窪みには、歴代皇帝のミイラを安置していたと言われています。

また水源がどこから引いてきているのか分からないが、一年中同じ量の水が湧き出る聖なる泉もここにあります。

マリオさんは、インカ時代の3段目の石壁の中央に、手を模ったような細長い石が組まれていることに触れ、これは水源の場所を指し示すためのものであるが、戦争が起こった時に水に毒を入れられないために、水源の場所を分からないようにしたのではないか、と説明してくれました。

その様な推測なども色々聞く事ができ、タンボ・マチャイはすごく興味深い遺跡でした。

クスコのタンボ・マチャイ02

白いキリスト像がある展望台

タンボ・マチャイをあとにした私達は、最後の訪問地、白いキリスト像がある展望台へ向かいました。

クスコの町全体を見ることができるこの展望台は、クスコでも最高のビューポイントでした。

ツアー中ずっと降ったり止んだりしていた雨が、私たちが展望台へ到着するタイミングでちょうど上がってくれました。

そして太陽の光が差し込むと、雲の間から七色の虹がかかりました!こんな事ってあるんですね〜!何だかとても得した気分になれたツアーでした!

ただ後で知ったのですが、天気が変わりやすい季節にはクスコではかなり頻繁に虹が出現するそうです。なので綺麗な虹を見ることができるのもこのツアー、クスコ市内&近郊遺跡ツアーの魅力のひとつだと言えそうです♪

展望台を見学した後はクスコの町へと戻り、ツアー終了でした。

ツアーを終えてみて思ったのは、クスコの魅力を十分に堪能できる効率の良いツアーだという印象を持ちました。・・・私たちがそれを計算して作っているので当然といえば当然の感想なのですが(笑)、とにかく自信を持ってオススメしたいお手軽ツアーです。

クスコにお越しの際はぜひ1度体験してみて下さい!↓

クスコ市内&近郊遺跡ツアー

また、クスコは「動画DEガイド」シリーズでも掲載しています。動画の方もぜひご視聴下さい!

動画DEガイド一覧

 
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