ペルーを観光する際の所持金

ペルーへの観光ツアーに参加!でも所持金て幾らぐらいが妥当?

海外旅行に行く際、必ずと言ってよいほど気になることのひとつに、「所持金は一体いくら持ってゆけばよいのか?」ということがあります。

ただしこれはかなり個人差のある事で、一概に「これが絶対正解!」という金額は存在しないと思います。

ですのでここではあくまで"一般的な生活レベル"に照準を合わせ、ペルー国内における一般的なお土産や食事代、交通費の目安、クレジットカード利用の現状、また国際キャッシュカードについてなどを説明させていただきます。

しかしその前に、まずは日本からペルーへお越しの際、つまり日本円→ペルー現地通貨への両替事情や、金銭にまつわるペルーの基本情報から説明する必要があります。

ペルーを訪れる際に知っておきたい基本情報

ペルーの場合、現地通貨はS./(ソル)です。換算レートはUS$1=S./3.20程度。S./1は大体35円前後となります。
※為替レートの変動により換算レートも変動致します。ご了承下さい。

しかし、日本の銀行ではソルへの両替がほぼできないと思いますので、ペルー到着時に両替をする必要があります

さらに、ペルー国内には日本円を現地通貨に両替する場所はほとんどないので、日本出発前に、米ドルの現金(紙幣)に両替しておくことが一般的です。

これは、米ドル紙幣がほぼどこの国でも両替が可能な通貨というだけではなく、ペルーではタクシーやバスなどの公共交通機関や露天商などを除く、レストラン、スーパーマーケット、土産物店などで、米ドル紙幣をそのまま使用することができるからです。

またペルーにて米ドル紙幣で支払いを行った場合、お釣りは現地通貨、S./(ソル)の紙幣やコイン、又は米ドル札とS./(ソル)紙幣やコインが混ざって渡される場合があります。そのため、現地通貨、S./(ソル)への両替もそれほど多くする必要はありません。

ペルーで所持するお金

観光中に露店で購入する水やジュース、スナックや軽食類の支払いにS./(ソル)を使用するとして、1週間程度の旅行では大体US$100〜US$200ぐらいを現地通貨S./ソルへ両替しておけばよいと考えます。

そして米ドル紙幣は、現地通貨のS./(ソル)とは違い、使い切れなった時には日本へ持ち帰り、日本円に両替することができるという点も忘れるべきではありません。

米ドル紙幣は、US$100などの高額紙幣は、お釣りが足りず受け取らない店もあるため、使い勝手が良いのはUS$10やUS$20の少額紙幣です。

またプチ情報として、お札が切れていたり、破損していたりする米ドル紙幣は受け取らない店がたまにあるのでご承知下さい。

現金以外のトラベラーズチェック、クレジットカード、国際キャッシュカードについて

 
海外旅行では安全面を考えて、トラベラーズチェックやカードをご用意する旅行者の方たちが多いと思います。

ペルーへの旅行では最近、現金以外にクレジットカードや国際キャッシュカードをご利用いただくお客様が増えています。

<トラベラーズチェック>

トラベラーズチェックに関しては、残念ながら取り扱っている金融機関を探すだけでも大変ですので、滞在時間が限られた旅行者にとっては、トラベラーズチェックのご利用はあまりお勧めできる方法ではありません。

<クレジットカードと国際キャッシュカード>

クレジットカードは、VISAやMasterCard、AMEXなどを利用できる店が多く、クレジットカードでの支払いはペルー国内でも急激に伸びています。

しかし、それに伴いクレジットカードのスキミングによる被害も増大しているので注意が必要です。

クレジットカードを利用する際は、小さな個人商店などは避け、信用がおける有名店などでご利用することをお勧めいたします。

またリマやクスコなどの観光地では、ATMから国際キャッシュカードよるキャッシングも利用できるようになってきていますが、一日に引き出せる現金は、US$500程度になると思います。

ただし、クレジットカードや国際キャッシュカードは、リマやクスコなどの観光地では利用できますが、観光地以外の地方などではまだまだ普及していない場所もあるので、地方へ行く場合はやはり現金が必要になると考えた方が良いです。

ペルーにおける1日の食費は幾ら

一日に必要な所持金を算出する際、「食費」は最も気を使う部分になると思います。

まず、ペルーではほとんどのホテルは朝食付きです。ですのでここでは昼食、夕食に幾らぐらいの費用が必要かをご案内させていただきます。

食事は、もちろん食べるものによって料金は違いますが、旅行者が利用する平均的なレストランを前提として話を進めると・・・

・サラダなどの前菜の料金は、S./20〜S./30、
・メインとなる一皿の料金は、S./35〜S./50、
・飲料水や炭酸飲料は、S./5〜S./6、
・ビールの小瓶がS./10〜S./12、
・ワインやカクテル1杯は、S./18〜S./20

程度になります。

上記の前菜、メインそれぞれ一皿ずつ+飲み物一杯の一食にかかる費用を算出すると、S./60〜S./100。

換算レートをUS$1=S./3.20とすると、US$18.75〜US$31.25になります。

ですので単純に昼食、夕食の2回の食事を摂るとして、一日当たり、US37.50〜US$74.22、日本円に換算すると、大変ザックリではありますが5000円〜10000円あれば問題無い計算になります。

!ポイント:
→ ペルーの一般的なレストランで昼食、夕食を食べる場合、5000円〜10000円程度が必要。

昼食をファストフードやMENU(メヌー)にして節約

「夕食はしっかり食べたいけど、昼食は軽めにして節約したい」という場合には、ファストフード店やビジネスマンが利用するMENU(メヌー)と呼ばれる定食がお勧めです。

リマやクスコなどの観光地には、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなど日本でもお馴染みのファストフード店から、ペルーで誕生したファストフード店まで多くのファストフード店があります。

どのファストフード店も大体はS./20(US$6.25)以下の料金で食べることができるので、昼食代を節約したい方にはもってこいの選択です。

ちなみに・・・
ペルーならではのお勧めのファストフードは、揚げた豚肉を挟んだサンドウィッチ「パン・コン・チチャロン」、また今や国民食とも言える鶏の炭火焼きに山盛りのポテトフライが付いた「ポヨ・ア・ラ・ブラサ」はお勧めです。

そして、前菜、メイン、飲み物が付いた定食、MENU(メヌー)は、前述の通りペルービジネスマンの昼食の定番となっていて、料金はリマなどの都心部でS./15〜S./20、地方ではS./10S./15ぐらいで食べることができます。ですのでファーストフードと同じ程度かそれ以下、と言えますね。

そんな庶民的なMENU(メヌー)は、昼食の時間(ペルーでは午後1時頃から)に、大通りから少し横道に入った場所にある小さなレストランで提供されることが多いです。

ところで、リマ旧市街の一部や地方都市では、特別に安いセビーチェ(魚のマリネ風)の屋台やMENU(メヌー)を提供する店がありますが、衛生上よくない店が多いので、日本から来る旅行者の方たちにはこのような店での食事はお勧めしていません。

タクシー料金の目安

電車の路線が発達していないペルーでは、旅行者が一番利用しやすい公共の交通機関はタクシーです。

バスも走っておりますが路線が複雑なため、初めてペルーを訪れる旅行者にとっては利用がかなり困難だと思います。

さてそのタクシーですが、ホテルなどで呼んでもらえるラジオタクシーは、予め料金が決まっているため安心してご利用いただけます。対して町中で捕まえるタクシーは、料金を事前に交渉しなければなりません。

ですのでここでは、利用頻度が高いと思われるリマとクスコの目安となる金額をご案内致します。

<リマのタクシー>

リマでは、同じ区内であれば、S./10(US$3.13)前後、隣の区までゆくとS./15(US$4.69)前後が平均的な料金です。

例えば、ミラフローレスのホテルから同じミラフローレス内のレストランへは、S./10(US$3.13)前後、隣のサン・イシドロのレストランまではS./15(US$4.69)前後が平均的なタクシー料金と考えて頂いて結構です。

<クスコのタクシー>

クスコでは、旅行者が利用するホテルやレストラン、観光地が集中する市内はS./5(US$1.56)〜S./7(US$2.19)ぐらいが目安のタクシー料金になります。

お土産代

お土産は、どのような物を購入するかによって特に個人差が出ると思います。なのでここでは旅行者に人気のあるアルパカ製品、ワインやピスコ等のお酒のお土産代を例にご紹介致します。

<アルパカ製品>

インディオマーケットなど多くの土産物店が並んでいる場所では、アルパカのマフラーでもS./20(US$6.25)やS,/30(US$9.37)といった安いものが沢山並んでいます。ただ品質的には良い製品と言い難いのですが、例えば"バラマキ用のお土産"としてなら良いのではないかと思います。

アルパカ製品でも、品質がよいものを購入したい場合は、お値段は高くなりますがアルパカ専門店で購入することをお勧めいたします。

例えば、専門店でベイビーアルパカ製品を購入した場合、それほど高級な商品を置いていない店でもショールがS./300(US$93.75)、セーターがS./320(US$100)以上といった価格帯、日本円で1万円以上、といった感じになります。

<お酒類>

ペルーでは、人気のカクテル"ピスコサワー"のベースとなるお酒、ピスコやペルー産のワインも製造しています。

これらペルー産のお酒は、日本ではあまり目にすることがないということで、最近旅行者の間でお土産にする人も増えてきた人気商品です。

これらのお酒はスーパーマーケットで簡単に購入することができ、ピスコは720mlのボトルがS./70(US$21.87)から、ペルー産ワインは720mlのボトルでS./30(US$9.38)ぐらいから購入することができます。

結局どのくらいの所持金か必要か

それではまとめとして、弊社のツアー「ペルー5大世界遺産の旅6日間」に1名様でご参加いただいた場合を例に、ザックリと概算を計算してみたいと思います。

1日目:深夜便でリマご到着。
この日のお金は必要ありません。

2日目:カラル遺跡観光
この日は観光時の昼食付ですが、別途夕食代はかかります。ホテルの近所のレストランでは平均してS./60〜S./100程度なので、平均値をとりS./80(US$25)。
※交通費はかかりません。

3日目:イカ発着:日帰りのナスカの地上絵遊覧飛行ツアー。
この日も観光時の昼食付です。ただし別途夕食代がかかります。ホテルから少し離れたレストランで少し贅沢な食事をした場合、タクシー代往復、S./30(US$9.38)、夕食代、S./100(US$31.25)がかかります。

4日目:リマからクスコに移動、クスコ市内&近郊遺跡観光後、マチュピチュへ。
クスコ市内&近郊遺跡観光後は、あまり時間がないのでガイドさんのお勧めレストランへ行く場合が多いです。昼食代は、平均、S./50(US$15.62)、マチュピチュでの夕食は、S./80(US$25)ぐらいとします。

5日目:マチュピチュ遺跡観光。
昼食付ですので、クスコへ戻ってからホテルから離れたレストランにて少し贅沢な食事をした場合、タクシー代往復、S./10(US$3.12)、夕食代、S./100(US$31.25)がかかります。

6日目:クスコからリマへ移動。午後、リマ市内観光。帰国。
昼食後に観光があるので、ホテル近くのファストフード店で昼食、S./20(US$6.25)、夜の空港までの送迎前に、ホテル近くで最後の 夕食、S./100(US$31.25)とします。

その他
毎日、水を一本購入したとしてS./2x5日=S./10(US$3.13) がかかります。
お土産として、ペルー産ワイン1本S./35(US$10.94)、ピスコ1本S./70(US$21.87)、ベビーアルパカセーター2着S./960(US$300:カード払い)を購入(したと致します)。

6日間の合計金額は:
現金:S./685(US$214.06)、カードでの支払いS./960(US$300)
※カードでの支払はベビーアルパカセーター2着分
になりました。

いかがだったでしょうか?

これはあくまでも目安となる金額ですが、あなたのペルー旅行の参考になれば幸いです。
 
ペルーの事なら何なりと弊社へお問い合わせ下さい!

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